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國際教養學部

地球上の諸問題をグローバルな視點で考えることができる地球市民(Global Citizen)を育成します。

私たちが生きるこの地球上では、気候変動による環境問題、新自由主義によって進んだ市場グローバリズムとその弊害、宗教のグローバリズムの新たな展開、國家主義的なポピュリストの出現、反グローバリストの反動など、さまざまな課題を抱えています。それらの課題に対して一人の地球市民としてグローバルな視點で考え、行動できる教養を備えた人材を育成するための教育と研究を行う場が國際教養學部です。初めての卒業生を社會へ送り出した學部GLS(Global Liberal Studies)は、持続可能な國際社會の実現に貢獻する人材を引き続き輩出していきます。

國際教養學科詳細

理念?目的

グローバル化が急速に進展する中で、優れたコミュニケーション能力と異文化理解力を有し、地球規模で思考できる人材の育成が、ますます重要になってきている。國際教養學部は、「人間の尊厳のために」という本學の教育モットーを実現する形で、この要請に応えることを目的とする。國?地域の枠に捕われずに、自らの価値観を形成し、思考する能力を培うために、教育課程は、世界各地で生起する問題をグローバルな視點から捉え、その根本的な解決に寄與することをめざす「グローバル?スタディーズ」を主軸とし、短期的なメリットに捕われることなく、持続可能な社會の構築をめざす「サステイナビリティ?スタディーズ」を従たる軸としている。

3つのポリシー

ディプロマ?ポリシー

國際教養學部國際教養學科では、異文化の他者との相互理解を促進し、急速なグローバル化の進展に対応するために、國?地域の枠を超え、多元的価値観を重視した國際教養學教育を行う。二十一世紀型市民として、文化間の摩擦により生じる様々な問題を理解?分析し、その解決に向けて他者と協働しながら積極的に行動できる以下のような能力を身につけた學生に學位を授與する。

  • 二十一世紀の國際社會の情報?知識基盤型社會で活躍するための批判的思考?情報リテラシー等のスキルおよび他者との相互理解を促進するためのトライリンガルのコミュニケーション能力
  • 文化?制度の垣根や境界を乗り越えて異なるイデオロギーや価値観を尊重し、持続可能な社會の実現に向けて積極的に行動する能力

カリキュラム?ポリシー

國際教養學部國際教養學科では、人文科學に基礎を置きグローバルな視點からのアプローチを教育する「グローバル?スタディーズ」を主軸とし、それを補完するものとして持続可能な社會の構築について教育する「サステイナビリティ?スタディーズ」によって教育課程を編成する。授業形態は講義と演習を組み合わせたアクティブ?ラーニングを標準とし、學科科目は英語と日本語の二言語によって運営する。

  • 「技法知の基礎科目」「市民的教養の基礎科目」「學問知の基礎科目」の三つの科目群から構成される國際教養學基礎科目では、情報?知識基盤型社會に対応する二十一世紀型スキルとして強調されている批判的思考、學び方の學習、情報リテラシー等のスキルの鍛錬を行うとともに、他者との相互理解?交渉を行うための外國語によるコミュニケーション能力を養う科目を1、2年次の必修科目として配置する。
  • 外國語教育においては、日本語?英語のほかに第二外國語を學習させることによって、歐州評議會が提案している複言語主義に基づく三言語を使用できる能力を涵養する。
  • 専門教育においては、3年次に、1、2年次で學んだ二十一世紀型スキルを活用して地域のローカルな諸問題について研究する「基礎演習」と課題解決型の「PBL演習」を學生の興味?関心に応じて副専攻として選択し、4年次には自らの関心に応じたテーマ(多文化共生、異文化理解、環境、貧困、エネルギー問題等)を主専攻として選択し、「卒業論文研究」および「演習」を通して、グローバル社會の様態や問題に関して卒業論文を執筆し、統合的に學修を完成させる。

アドミッション?ポリシー

國際教養學部においては、異文化の他者との相互理解を促進し、グローバル化の進展に対応するために、國?地域の枠を超え、多元的価値観を重視した國際教養學教育を行う。二十一世紀型市民として、文化間の摩擦により生じる様々な問題を理解?分析することを通じて、その解決に向けて他者と協働しながら積極的に行動できる人材を育成するために、以下のような者を受け入れる。

  • 情報収集能力、洞察力に富み、生涯を通して、自らの「教養力」を強化できる人
  • コミュニケーション能力、異文化理解力を備え、國際的問題の解決に寄與できる人
  • 多様な文化的背景をもつ人々と協働し、地域社會の持続的発展に寄與できる人

學部長

國際教養學部長 森山幹弘 教授(専攻分野:インドネシア文學および歴史)

森山幹弘 教授

長期研究「インドネシアにおける言語文化をめぐる文化史」

インドネシアには多くの民族集団がそれぞれの言語を持ち、それはそれぞれに言語文化を発展させてきた。インドネシアの文學という時に、それらの言語集団の言語文化の営為を総合したものをさす所以である。長期の研究では、印刷文化をめぐるプリント?リテラシーについてフィールド調査に基づく研究を行うとともに、ムラユ語と呼ばれていたインドネシア語がそれぞれの時代の言語政策の中でどのように発展してきたのか、文學を含めた言説を材料として研究する。

短期研究「蘭領東インド時代のインドネシアにおける出版文化の形成」

インドネシアの出版文化がどのように形成されてきたかを、オランダ植民地時代に遡り研究する。19世紀のインドネシアは、イスラームの伝統を引くリトグラフの印刷技術を持っていたが、オランダから西洋の印刷技術がもたらされて以降、教科書、雑誌、新聞などをはじめとして多くの出版物が社會に流布していくことになり、近代の出版文化が生まれたと言える。この短期の研究では、20世紀前半の出版物の広がり、民間の出版社、特に西ジャワのスンダ人が経営する出版社の出現、小説という新たなジャンルの出現、読書という営為の出現、植民地政庁が運営する「民衆図書局」(バライ?プスタカ)の獨占的な役割などに注目し、未だオランダの植民地であったインドネシアにおいて印刷文化がどのように形成されていったかを調査し研究する。

お問い合わせ

履修関連(教務課)

Phone:052-832-3117Fax:052-832-3207

入試関連(入試課)

Phone:052-832-3013Fax:052-832-3592E-mail:nyushi-koho@nanzan-u.ac.jp

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